改めてコンピュータ囲碁について

外歩いたらすごく汗かいた…真夏日の皆様には失礼ながら,北国で27度はもう汗だくです.
それはさておき,うつで人生ネタ切れでダイアリーやめている間に,コンピュータ囲碁の世界ではどえらいことが起きました.

人工知能は碁盤の夢を見るか? アルファ碁VS李世ドル

人工知能は碁盤の夢を見るか? アルファ碁VS李世ドル

まだまだトップレベルのプロにはハンディキャップが必要だねとか和気あいあい(嘘)していたところに黒船Google(正確には子会社のDeepMind社)が降臨,世界トップクラスのプロにハンディキャップなしで4勝1敗という結果を残しました.
そこで使われた(と思われる)技術なんかもこのダイアリーで書いたりするかもしれませんが,ともかく「トッププロに勝つ」という高い壁は突然崩れ去ったわけです.
それ以降GoogleのAlphaGoは公式に対局を行っておらず,他の囲碁プログラムは各個新しい技術を取り入れ,という段階のため,強い囲碁プログラムを作る!ということ自体が無駄になったわけではないのですが,私はちょっと違う方面から囲碁プログラムを作ってみたいなと思っております.
(もちろん,それなりに強くなければやりたいことをやる前にボッコボコにされてしまうのですが)
まあ,その中身は恥ずかしいので結果が出るまで一応ヒミツ.このダイアリーではもう少し外側の話から入っていきたいな,と思います.